全教科タブレットなのに算数だけ伸びない子|RISU算数を「足す」か「替える」か、費用と時間で比べました【小学生】

タブレット学習

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全教科そろったタブレット教材を毎日やっている。それなのに、算数だけが学校の進度に追いつかない——この相談は本当に多いです。ここでいちばん困るのは、原因が「サボっているから」ではないことです。むしろ真面目に毎日やっている家庭ほど起きます。この記事では、いま入っている教材はそのままで算数だけを足すのか、それとも算数に強い教材へ替えるのかを、費用と、子どもが机に向かう時間の2つで比べます。

先に結論です。いまの教材を子どもが嫌がっていないなら、まずは「替える」より「足す」ほうが失敗しにくいです。全教科型をやめると、算数以外の習慣まで一度リセットされてしまうからです。ただし、机に向かえる時間が1日20分しかない家庭では、足すと確実に破綻します。その場合だけ「替える」が正解になります。

「全教科型なのに算数だけ伸びない」は、なぜ起きるのか

理由1:多くの全教科型は学年に固定されている

スマイルゼミやチャレンジタッチのような全教科型は、学校の進度に合わせて配信されるのが基本です。よくできた仕組みですが、裏を返すとつまずいた学年まで戻る動きが弱いということでもあります。算数は積み上げ式の教科なので、割り算でつまずいた子に分数を配信しても、そこは埋まりません。

理由2:1日の配分が全教科に均等に割られる

全教科型は毎日ひととおり触れる設計です。つまり、算数に使える時間は全体の何分の一かに固定されます。苦手な1教科に時間を寄せたいときには、この均等さが逆に効きます。子どもが毎日やっているのに変わらないと感じる原因の多くは、ここにあると言われます。

「毎日やっているのに何も変わらない」と感じたら、まず疑うのは子どものやる気ではなく、時間の配分のほうです。

とれる手は3つあります

  • 足す=いまの全教科型は続けたまま、算数だけの教材を追加する
  • 替える=全教科型を解約して、算数に強い無学年制の教材へ移る
  • 今のままで量を増やす=追加費用ゼロ。ただし配分の問題は解けないので、算数のつまずきが学年をまたいでいる場合は効きにくい

「足す」と「替える」を、費用と時間で比べます

ここでは算数だけを学年をまたいで進められる教材の代表として、無学年制のRISU算数を例に置きます。料金は改定があるため、実際の金額は必ず公式で確認してください。

比べる軸足す(全教科型+算数教材)替える(算数教材のみ)
月々の負担2契約ぶん。いちばん高くなる1契約ぶん。全教科型を解約するので増えないこともある
1日の学習時間合計が増える。20分しか取れない家庭には重い増えない。算数に全部寄せられる
算数以外の教科そのまま続く抜ける。国語・理社は別で手当てが必要
やめやすさ合わなければ足したほうだけ外せる戻すときは全教科型に入り直しになる
向く家庭いまの教材を嫌がっていない/時間に余裕があるすでに全教科型が続いていない/算数だけを集中して立て直したい

「足す」が向く家庭

いまの教材を子どもが嫌がっていない場合は、足すほうが安全です。学習の習慣そのものは既にできているので、そこを壊さずに算数だけ厚くできます。費用は上がりますが、合わなければ足したほうを外すだけで元に戻せる——この引き返しやすさが、いちばんの価値だと思います。1日30分以上机に向かえているなら、10〜15分の追加は現実的な範囲です。

「替える」が向く家庭

逆に、全教科型がすでに何日も手つかずになっている家庭では、足しても増えるのは未消化の量だけです。この状態なら、思い切って算数一本に絞るほうが動きます。ただし国語・理科・社会が抜ける点は必ず織り込んでください。低学年なら音読と読書で当面はしのげますが、高学年で理社の点が気になっているなら、替えるのは慎重にしたほうがいいです。

どちらを選ぶにしても、先に確かめておくこと

足すのか替えるのかを机上で決める前に、子どもが実際にその教材の画面を触って続きそうかどうかを見てください。無学年制の教材は、最初に実力チェックをして「どこから始めるか」を決めます。ここで想定よりずっと前の学年に戻ることは珍しくありません。親が納得できるかどうかも含めて、お試しで確認しておくと判断が早くなります。効果には個人差がありますし、料金体系は2階建てで分かりにくい部分もあるので、金額は申し込み前に必ずご自身で確認してください。

まずは触って確かめる。合わなければ、足すも替えるも選ばなくて済みます。

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迷ったときの決め方

順番はこうです。まず、いまの教材がこの1週間ちゃんと動いていたかを見ます。動いていたなら「足す」。止まっていたなら「替える」。次に、1日に机に向かえる時間を測ります。20分を切るなら、いくら余裕があっても「足す」は選ばないでください。最後に、算数のつまずきが何年生まで戻っているかを実力チェックで確かめます。1学年ぶんなら今の教材でも追いつけますが、2学年以上戻るなら学年に固定されない教材が必要です。この3つを順に見れば、選択肢はだいたいひとつに絞れます。

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