ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集を徹底レビュー|読解力が伸びる使い方と注意点【小学生】

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「文章問題になると急に手が止まる」「本は読むのに、内容を聞くとうまく答えられない」——そんな読解力の悩みに、家庭学習でよく名前が挙がるのがふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕です。この記事では、何が身につくのか・対象学年・つまずきやすいポイントと、家庭で続けるコツまで、親目線の本音をまじえてレビューします。

結論:「読書」ではなく「読解の型」を練習するドリル

この問題集の特徴は、国語力を「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」という3つの型に分けて、ひたすら練習させるところにあります。たくさん本を読ませる教材ではなく、文と文の関係を整理する“やり方”そのものをトレーニングするタイプ。読書好きでも文章問題が苦手な子に、つまずきの正体を見せてくれる一冊です。

この問題集とは(価格・対象年齢)

項目内容
商品名ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕
著者福嶋隆史(ふくしま国語塾)
対象の目安小学3年生〜(基礎が固ければ小2後半、復習なら小4〜小6・中学受験準備にも)
価格の目安1,650円前後(2026年6月時点・実勢価格/要確認)
形式書き込み式の問題集(1冊で完結。別冊解答つき)

※価格・在庫・版は2026年6月時点の目安です。購入前にAmazonの商品ページで最新の表示をご確認ください。

伸びる力と、向いている学年

この本がねらうのは、いわゆる「センス」ではなく言葉でルール化できる読解の手順です。「言いかえる=抽象と具体を行き来する」「くらべる=反対の関係をつかむ」「たどる=理由や順番を追う」の3本柱を、やさしい問題から段階的に練習します。学校の文章問題で「なんとなく」答えていた子が、どこを根拠に選ぶかを意識できるようになるのが一番の収穫です。基礎の読み書きが安定する小3〜小4ごろから始めると、無理なく取り組めます。

使い方・進め方のコツ

  1. 1日2〜4ページに区切る。1回の量を小さくし、「短くても毎日」を優先します。
  2. 解答の根拠を口で言わせる。「なんでこの答え?」と聞き、本文のどこを見たかを指でなぞらせます。
  3. まちがいは“消す”より“見直す”。×をつけて終わりにせず、正解の理由をいっしょに確認します。
  4. 3つの型を意識して声かけ。「これは言いかえ?くらべる?」と、解いている技を言葉にします。
  5. 1冊を2周する。1周目で型を知り、2周目でスピードと正確さを上げます。
💡
答え合わせのとき、正解でも「どうやって選んだ?」と聞くのがポイント。当てずっぽうか、根拠ありかが見えてきます。

つまずきポイントと対処

問題がやや淡々としていて飽きやすい

物語やイラストで楽しませるタイプではなく、トレーニング色が強い問題集です。1回の量を欲張らないこと、終わったらカレンダーにシールを貼るなど、達成感を別で用意すると続けやすくなります。

うまくいくコツ「今日はここまで」とゴールを先に決め、できたら必ずひと言ほめる。短期決戦にしないのがコツです。
注意低学年にいきなり渡すと、設問の言い回しが難しく感じることがあります。学年や読み書きの安定度を見て始めてください。

親が「教え方」に迷う

解答は別冊で用意されていますが、「なぜその答えか」を子どもに説明するのは大人でも案外むずかしいもの。解説をいっしょに読みながら、3つの型のどれを使ったかを親も確認すると、声かけがブレません。

うまくいくコツ親が先に答えを言わず、「本文のどこ?」と場所だけ一緒にさがすと、考える力が育ちます。

親目線の本音(良い点・イマイチな点)

良かったところ

メリット読解を「型」で説明してくれるので、家庭でも教える軸ができる。1冊完結で持ち運びやすく、書き込み式で取り組みやすい。中学受験の準備の入り口にも使えます。

イマイチに感じたところ

向かない人・注意ゲーム感覚で楽しく…という教材ではないため、勉強への抵抗が強い時期には不向き。カラフルさやごほうび要素は少なめなので、続ける工夫は家庭側でひと手間必要です。

読解力で伸びる力と家庭サポート

この問題集で伸びる力

言いかえ・くらべる・たどるの練習は、文章の要点を取り出し、関係を整理する力を育てます。これは国語だけでなく、算数の文章題、理科・社会の記述問題など、あらゆる教科の土台になる力です。

その力は社会でどう役立つ?

文章を正しく読み、要約し、根拠を示して説明する力は、大人になってからの仕事や生活で毎日使います。資料を読む、メールの意図をくむ、自分の考えを筋道立てて伝える——読解力はそうした場面を支える基礎体力です。

学習を習慣にするコツ

  • 1日2〜4ページなど「少なめの量」を固定する
  • 毎日同じ時間(夕食前など)に取り組む場所を決める
  • 正解でも「どこを見て選んだ?」と根拠を聞く
  • できない日は無理に続けず、翌日に軽く戻す

子どもが国語を好きになる工夫

  • 「正解より考え方」をほめて、答えを当てる緊張を下げる
  • 身近な会話で「これ言いかえると?」とクイズにする
  • 解けた問題に印をつけ、できた数を見える化する
  • 子どもの好きな話題の文章を一緒に“型”で読んでみる

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書き込み式なので、まずは1冊を手元に置いて1日数ページから始めるのがおすすめです。価格・在庫は変動するため、最新の表示をAmazonの商品ページでご確認ください。

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「読む力」と並行して、算数の文章題でつまずく場合は、さかのぼり学習ができるタブレット教材を組み合わせる手もあります。

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よくある質問

何年生から使えますか?
基礎の読み書きが安定する小学3年生ごろからが取り組みやすい目安です。読解の復習用として小4〜小6、中学受験準備の入り口にも使えます。お子さんの様子を見て、難しければ少し時期をずらしても問題ありません。
これ1冊で読解力は上がりますか?
読解の「型」を知り、根拠を意識して解く練習にはとても向いています。ただし力がつくかは取り組み方と継続次第で、効果には個人差があります。1日少しずつを続け、答え合わせで根拠を確認することが大切です。
親が教えるのが苦手でも使えますか?
別冊解答に考え方が示されています。親が答えを先に言わず、「本文のどこを見た?」と場所を一緒にさがす関わり方なら、教えるのが苦手でも進めやすいです。
年齢別・家庭学習ガイド何歳で何を始める?の早見表

まとめ

ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集は、読解を「言いかえる・くらべる・たどる」の型で練習できる書き込み式ドリルです。楽しさより手応え重視のため、1日少なめ・毎日・根拠を聞く、の3点で続けるのがコツ。文章問題のつまずきの正体を見せたい小3〜小4からの家庭学習にぴったりの一冊です。

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